はじめてのwatotoアフリカン振袖
アフリカンプリントで作りたいものはどんどん出てきました。
そんな作品たち(半幅帯や、半襟、バックなどの小物)を作り、自分でイベント開いて販売したりしていました。
そして、好きな柄で自分のアフリカン着物(浴衣)も作りました。
大好きなアフリカン柄を身に纏う幸せを感じていましたが、私が次に作りたいと思っていたのが「アフリカン振袖」。
ただ、アフリカン振袖を着ている自分が想像出来ず💧
イメージがわかないので、ものづくりはスタートせず仕舞い、しばらくは、その願望も自分の胸のうちに忍ばせておく。
そんなとき、知り合いから声がかかりました。
「娘の成人式の振袖の小物コーデをして欲しい」
振袖は、自分のがあるから、その振袖にその娘ちゃんに似合う小物(半襟、帯締め、帯揚げなど)をトータルコーデして欲しいと! その娘ちゃんは、お母様が私の中学の部活の先輩、お父様は私の大学の同級生。そして、今の主人のお店の場所を紹介してくれたのも、そのお父様。
その娘ちゃんのコーデをしていくうちに、この娘ちゃんにアフリカン振袖を着て欲しい~✨とはっきりしたイメージが沸いてくる。
それからは早かった。
海が大好きなお父様に、底抜けに明るいお母様のイメージから、艶やかなオレンジ色のアフリカンプリントの作品『海と太陽』が完成~✨
そして、その娘ちゃんにお願いして、watoto初のアフリカン振袖のモデルさんになってもらいました。
振袖に合わせて、帯や半襟、履き物はもちろん、ヘアースタイルやヘアーアクセサリー、そして撮影場所など… トータルで考えることが、とっても楽しくて、こんな仕事やれたら楽しいだろうな~と漠然思ってたんです。
もしかしたら、高校の時にファッション関係の仕事につきたく、絵の才能がないので、諦めてた夢がフツフツとよみがえってきたのかもしれませんね。