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watotoのはじまり②

▲初めて作ったアフリカンプリントの半幅帯

たまたま着物を着ているお友達がいたので、着付けを習って必死で覚える。

「着物を自分で着たい」という情熱だけで、物覚えが悪い私ですが、何回も何回も、何日も何日も実践あるのみ!! そして、少しづつ自分で着れるようになった時に気づく。

「私がお太鼓したらランドセルからったようになる💧」

小柄の私には、お太鼓がぎょうぎょうしく感じたのと、普段着で着物を着たかったので、何か違う、、、と思ってしまった。

そんな時に、半幅帯でしめる二筋太鼓という結び方を発見!!

「これだーーーー!!」

半幅帯のリボンっぽい結び方は、私らしくないな~と思っていたので、この結びを見た瞬間にトキメキました~✨ それからは、半幅帯で二筋太鼓オンリーの私。

でも、でも、、、、私が気にいる可愛い半幅帯がなかったんです。

そこで、大好きなアフリカンプリントで半幅帯作ったら可愛いだろうな~💗と思ったのがきっかけ。

自分が大好きなアフリカンプリントをチョイスして作る。そりゃー、気にいらないわけがありません。

これも!これも!と好きな柄で自分のものをどんどん作っていくうちに、お友達から「私も欲しい」と言われたのがきっかけで、

watotoが誕生しました。

それが2、3年前かな~!?

その頃から私の着物生活は、休みの日に着物を着る週1ペースから、気づけば週に2、3回に。いつの間にか毎日着たいと思うようになり、ほぼ毎日が着物生活へ。

大好きなアフリカンプリントの半幅帯から始まり半襟を作り、割烹着を作るという自分にとって「あったらいいな~✨」のものづくりをしていくようになりました。

『watoto』とはスワヒリ語で、「子供」という意味を持ち、「子供みたいに愛おしい作品たち」を作っています。一つ一つが手作りのものなので、一つとして同じものはありません。

そして、『watoto』の作品づくりは、着物や帯を作って終わりではなく、watotoが作った着物や帯を、皆様の自分らしさと重ね合わせ、その人らしい装いに作り上げていくことが願い。だから、好きな柄を身に纏う感覚で、どんどんアフリカンプリントや着物を身近に感じて欲しい。

watotoの作品たちは、その人の個性を加えることで、初めて完成されると思っています。

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